対象となる方
- 喉(首の前部)の腫れやしこりを指摘された
- 採血検査で甲状腺ホルモンの値(FT3、FT4、TSH、サイログロブリン)が異常値と指摘された
- 動悸、だるい、むくみ、手がふるえる、といった症状がある
- 疲れやすい、低血圧である、日焼けしにくい
- 口渇、多飲がある
- 首(前部)が腫れてて、ものが飲み込みにくい
- 眼球突出/まぶたの腫れ・むくみ
- コレステロールの値が基準値より高い/低い
- 不妊治療中に甲状腺機能異常を指摘された
先端巨大症、クッシング病、プロラクチノーマ、下垂体機能低下症、尿崩症など
原発性副甲状腺機能亢進症、骨粗鬆症など
クッシング症候群、原発性アルドステロン症、褐色細胞腫、先天性副腎過形成など
甲状腺の病気の症状は多岐にわたり、患者さまによって現れる症状も様々です。例えば「だるい」「イライラしやすい」「髪の毛が抜ける」など、更年期障害をはじめとする他の病気との区別がつきにくく、症状が穏やかであるため、病気の発見が遅れることがあります。
当クリニックでは患者さまの自覚症状や生活習慣などを詳しくお聞きしたうえで、採血検査で甲状腺ホルモンを調べます。このほかに、必要に応じて超音波検査や穿刺吸引細胞診を行っています。
症状が当てはまるものの甲状腺ホルモンを測ったことがない方、以前指摘を受けたことがある方、女性の患者さまで不妊治療中または妊娠を希望される方など、お気軽にご相談ください。また、さらに検査が必要な場合や手術・入院の必要があると診断した場合は、連携している医療機関への紹介を行っています。