医師紹介
院長からのご挨拶
![伊東智浩院長](../img/doctors/Doctors-top.jpg)
伊東智浩と申します。
平成元年(1989年)に卒業後は北海道の大学病院、基幹病院で主に糖尿病の診療に従事してまいりました。その後は東京都内の医療機関にて、救急医療や慢性期疾患の診療も経験し、令和3年より前職のみなとみらいクリニックに勤務しています。みなとみらいクリニックでは糖尿病、高血圧症、脂質異常症、高尿酸血症といった生活習慣病に加え、近年重要性が認識されている睡眠障害、特に閉塞性睡眠時無呼吸症候群、甲状腺疾患に関しても診療にあたっております。当クリニックではみなとみらいクリニックや、近隣の医療機関と連携しつつ、これらの疾患の診療を行います。
糖尿病について
糖尿病は古代ギリシャ時代から記録が残っている人類最古からの疾患の一つですが、約100年前(1925)年のインスリン発見まではまともな治療が存在していませんでした。私が医者となった昭和~平成の時代は、使用できる薬剤もインスリンのほかは2種類ほどしかなく、糖尿病教育と称して患者様に過度の節制、食事、運動に関する自己努力を強いる治療が主流でした。その後、安全で有効な糖尿病薬が次々と発売され、1型糖尿病を除く多くの方にとって、血糖値をコントロールすること、合併症を予防することが以前より容易になりました。食事療法、運動療法はその効果がわかりにくいため、軽視されがちですが、体重、内臓脂肪を増やさないこと、筋肉量を維持することが、脳梗塞、心筋梗塞といった心血管病変の予防や健康寿命の延長に重要であることに変わりはありません。当クリニックでは管理栄養士と一緒に、皆様のライフスタイルに合った、食事、運動の進め方や改善のアドバイスを少しずつ行っていきます。
脂質異常症について
脂質異常症も平成に入ってから良いお薬が発売され、コレステロール値を下げるだけならば容易です。当クリニックでは、頸動脈エコーによるプラークの評価やCAVI検査による血管の弾力(血管年齢)を定期的に測定し、動脈硬化の状況に即した治療目標の設定、薬剤の選択を行ってまいります。
閉塞性睡眠時無呼吸症候群について
閉塞性睡眠時無呼吸症候群は持続陽圧呼吸(CPAP)の普及で、現在では多くの医療機関で診療が行われています。当クリニックでは、みなとみらいクリニックの睡眠センターと連携して、ポリソムノグラフィー(PSG)検査による正確な診断と治療条件の設定、快適にCPAPを継続するために療養指導士によるアドバイス、肥満の方に対する管理栄養士による栄養指導も適宜行っていきます。
甲状腺疾患について
甲状腺疾患に関しては、バゼドウ病、橋本病、甲状腺炎といった働きの異常に対する治療に加え、検診で指摘された甲状腺の腫大の精密検査も積極的に行っていきます。お気軽にご相談ください。
新高島金沢内科クリニックのご案内
本院が所属する医療法人みなとみらいでは、上記のような疾患を有していない、いわゆる健康な方に対しての健康チェックや生活のアドバイスにも取り組んでいます。2023年に開院の丸の内クリニックでは最先端の機器を用いながら、スポーツジムや人間ドックより次元が高い健康管理医療機関として会員を増やしています。当クリニックでも、将来的には健康な方々へのサービスを開始する予定です。
新高島は横浜市における最先端の企業や商業施設が集まっている地であり、横浜駅やみなとみらい駅から徒歩での来院が可能です。皆様をお待たせしないため、完全予約制とさせていただいていますが、当日の予約、受診も大歓迎です。当地へお立ち寄りのついでの受診をお待ちしております。
新高島金沢内科クリニック
院長 伊東智浩
伊東智浩
Tomohiro Ito
新高島金沢内科クリニック院長
![伊東智浩院長](../img/doctors/Dr-ito.jpg)
経歴
北海道大学医学部卒
北海道大学医学部附属病院
JA北海道厚生連 帯広厚生病院
市立札幌病院
墨田中央病院
東京腎泌尿器センター大和病院
みなとみらいクリニック 副院長
資格
日本糖尿病学会糖尿病専門医
日本内科学会総合内科専門医
所属学会
日本甲状腺学会
日本内科学会
日本睡眠学会
一色紗都美
Satomi Isshiki
![一色紗都美医師](../img/doctors/Dr-Isshiki.jpg)
私が糖尿病代謝内科の医師を目指そうと思った最初のきっかけは、「食べることが好き」というありふれた理由でした。食の欧米化が進み、ファストフードやコンビニ食などの栄養の偏った食事で溢れた現代社会で、食事を楽しみつつ健康を維持していきたい、そんな願いを叶えるために日々勉学に勤しんでおります。培ってきた知識を生かしつつ、一人でも多くの方が無理なく続け易い治療を受けられるように尽力していきたいと思います。
また糖尿病の他、高血圧症、脂質異常症といった生活習慣病や肥満、喫煙などは心筋梗塞や脳梗塞などの動脈硬化性疾患の危険因子であり、これらの因子が1つよりも2つ、2つよりも3つに増えることで発症リスクが上がります。そのため、どれか1つを治療しても、他の危険因子のコントロールが不良な場合は合併症リスクが高いままであり、多方面に介入していく必要があります。生活習慣病は早期介入で治療効果が高く、重症化を抑えること可能と言われており、健康診断で血糖値、血圧、コレステロールについて指摘された場合は、早めにご相談ください。
資格・所属学会
日本糖尿病学会糖尿病専門医
日本内科学会総合内科専門医
日本内分泌学会
山川正
Tadashi Yamakawa
医療法人みなとみらい副理事長
![山川正医師](../img/doctors/Dr-Yamakawa.jpg)
資格・所属学会
医学博士
日本糖尿病学会糖尿病専門医・研修指導医
米国糖尿病学会 American diabetes association Professional Section Member
日本内分泌学会内分泌代謝専門医・指導医・評議員
日本内科学科総合内科専門医
日本動脈硬化学会専門医・評議員
日本臨床栄養学会認定栄養指導医・評議員、
日本東洋医学会専門医・代議員
日本糖尿病医療学学会・評議員
日本睡眠学会
田中俊一
Shunichi Tanaka
医療法人みなとみらい理事長
![田中俊一医師](../img/doctors/Dr-Tanaka.jpg)
資格・所属学会
医学博士
日本糖尿病学会糖尿病専門医・研修指導医
日本睡眠学会
日本病態栄養学会評議員
日本内科学会認定内科医
米国糖尿病学会 American diabetes association Professional Section Member